あしたのコウヘイ

罪を犯した若者とユウジ消臭とのお話

こうへいちゃん4度目の手紙がとどく

コロナ自粛期間もおさまり

 

世間は日々の日常が戻りつつある中4度目の手紙がとどく

 

僕も冷め切った我が店を建て直さんと必死に対策を練り仕事取り組む日々

 

中々ブログを書く時間が持てず

 

こうへいちゃんに手紙を書くのがやっとだった

 

手紙の内容は私達は1冊の本を熟読しながら感想を手紙でやり取りしている

 

その本は「生き方」稲盛和夫

 

前回は原理原則につて刑務所の中から語りあう

 

それはまた今度

 

今回は「心に描いたものが実現する」

   「知恵の蔵」「王道」

コウヘイちゃんが心に描いた夢は自分のBARを持つ事だった

東京で必死にホストで稼ぎ夢を叶えようとしていた

結局、店(自分の客)ツケを肩代わりし夢破れる

 

本人の許可が出れば僕達がやり取りしている手紙も載せていきたいと思う

 

自由が無く無機質な刑務所でのやり取り

 

僕は無自覚に未来を押し付ける

 

同じ立場なら、このやり取りを僕なら何を感じるのだろうか?

 

コウヘイちゃんの気持ちはわからないまま

 

手紙の最後には

 

27歳血便なう   と締めくくられているのであった。笑